緊急開催!秋の九州フェア。
10月10日。今日の献立は「長崎皿うどん」と「サータアンダギー」でした。
どちらも山田小では初めて出る献立です。
当日の給食室をのぞいてみましょう。
まずは、サータアンダギーの生地をこねていきます。
【原料をこねます。シンプルなパワー勝負です。】
こねた生地を少し寝かして、一つ一つ丸めていきます。
【ちぎっては丸め、ちぎっては丸め。その動きは職人を彷彿とさせます。】
【宝石のように輝く生地たち】
そして、いよいよ油で揚げていきます。高温で揚げるとすぐに焦げてしまいますので、低温でじっくりが鉄則です。(140℃で10分ほど)
【揚げると生地は膨らみ、表面は割れてきます。断面が多いのが、サクサク感の秘密なのです。】
できました!本日の献立はこちらです。
【九州つながりということで、急遽作られた長崎皿うどん】
【見た目はどちらも軽やかですが、食べてみると分かるその満足感。】
感想を子どもたちに聞くと、「おいしい」「また出して
」と嬉しい反響の一方、食べたことがないという不安から食が進まない児童も数名いました。
食の好みは十人十色。全員が好きな献立を立てることはとても難しいです。
ただ、この年代の食の好みは「どれだけ色々なものを食べてきたか」という部分に左右されることもまた事実。
これからも、学校給食では子どもの「これ給食で食べたことがある!」という食体験の充実のために色々な料理を提供していこうと思った九州フェアの一幕でした。